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もしもの時、仮想通貨(暗号資産)を家族に相続できますか?

投稿日:2019-05-31 更新日:

資産運用の形が多様化している昨今、財産を現金や銀行預金以外の形で保有することは珍しくなくなってきました。

若い世代ではもはや多数派といっていいかもしれません。

株式や投資信託など、形はいろいろありますが、

30代の男性(年収350万円)
資産の一部を仮想通貨(暗号資産)で保有しています

という人も増えてきたのではないでしょうか。

仮想通貨とは

紙幣や硬貨のような実体がなく、インターネット上でやりとりされる電子データのお金。広い意味では電子マネーなども含みますが、通常は仮想通貨と言えば「暗号通貨」(Cryptocurrency)のことを指すことが多いようです。

国家や中央銀行のような公的な発行主体は存在せず、高度な暗号化技術によって安全性を担保しているのが特徴。(参考サイト:GMOコインbitFlyer

関連:「仮想通貨」→「暗号資産」に名称変更。改正資金決済法が成立 -Engadget 日本版

 

 

仮想通貨(暗号資産)を持っていること、家族は知っていますか?

「実は貯金の一部を仮想通貨に…」 「えっ?何それ聞いてない!」

 

そもそもの話ですが、家族に「仮想通貨(暗号資産)を所有していること」を話していますか?

30代の男性(年収350万円)
妻には伝えていません。少額だから言う必要もないと思って…

という人もいるでしょう。

40代の男性(資産家で家族思い)
小遣いやヘソクリを使って少しづつ投資していたら、いつの間にかけっこうな額まで増えてしまった。なんとなく言い出せなくて、子どもたちには伝えてないんです。

という人もいるかもしれません。

 

少額なら伝えなくていい?

ちょっとしか保有してないから、言わなくていいかな…?

 

 

30代の男性(年収350万円)
2018年に暴落しましたからね。現在残っている分なんて、今の価値でいえば5万円か10万円くらいのものです

保有している仮想通貨(暗号資産)の額が少ないのなら、わざわざ家族に伝える必要はないのかもしれません。

 

ただ、仮想通貨はボラティリティ(価格変動)がとても大きい資産。

 

例えばバブルと言われた2017年には、1月に10万円ほどだったビットコインが12月に200万円を超えました。なんと20倍以上です。

当時ほどの暴騰はもう起きないかもしれませんが、2倍や3倍の価格になることは十分に考えられます。

現在は10万円かもしれませんが、5年後に50万円の価値になっている可能性はあります。

やはり伝えておいた方が「もしもの時」に家族は助かると思います。

 

30代の男性(年収350万円)
確かに。50万円なら妻や子どもに残してあげたいですね
100万円だったら500万円になるかもしれないってことか…
40代の男性(資産家で家族思い)

 

注意ポイント

逆に暴落する可能性もあります。

 

10倍になるかもしれないし、10分の1に減ってしまうかもしれない可能性を秘めているのが仮想通貨(暗号資産)だと思っておくと良さそうです。

 

もしもの時、資産はどうなる?

明日なにが起こるか。それは誰にも分かりません。

 

これから仮想通貨の価格がどうなるのか、それが誰にも予想できないように、

あなたの身に何が起こるかも、予測のつかないできごとです。

30代の男性(年収350万円)
明日交通事故に会う可能性だってゼロじゃないですからね

もしものことがあった時、残された家族に引き継げる財産は少しでも多い方がいいと考えるのは当然ですよね。

生命保険や遺族年金だけでは、正直心もとないかもしれない
40代の男性(資産家で家族思い)

 

もしもの時に引き継げるように、伝えておこう

持っている資産を一覧にしておけば、あなたの身に何かあったときに、家族に残せるお金を少しでも多くすることができます。

少額を分散投資をしているような場合でも、預けてある場所(サービス名)や引き出し方くらいは家族の人に知らせておくとよいでしょう。

 

どうやって説明する?

仮想通貨ってどういうこと?

 

家族にどう言うか?

そもそも伝えていない人は、まず資産の存在を伝えるところから始めましょう。

30代の男性(年収350万円)
うちの預金、ちょっとだけ仮想通貨に替えたよ

家族への知らせ方は、あなたの考えたやり方でいいと思います。

投げやりになっているのではなく、相手の性格やパートナーとの関係性によって「角の立たない伝え方」は変わってきますので、最善回答はあなたがいちばんよくわかっているはずです。

(そのあと何て言われるかは責任もてませんけど)

 

肝心なのは「引き出し方」の説明です

それよりも大切なのは「もしもの時に、どうやったら引き出すことができるか」を、詳細かつ分かりやすく伝えておくことです。

仮想通貨(暗号資産)の引き出し方は、普段から取引に慣れている人からしたら何てことはないかもしれません。

でも、「仮想通貨ビギナー」からすれば分からないことだらけです。

  • ビットコインを現金にして銀行口座に引き出すには、何をすればいいのか
  • マイナーな通貨は直接日本円に換えられない?その場合はどうすればいいのか
  • パスワードや2段階認証がわからない

やったことのない人は、そもそも「仮想通貨と法定通貨の違い」だって分かりません。

日本でも保有率は増えてきたそうですが、まだまだ「仮想通貨ビギナー」の方が割合的にはずっと多数派です。

参考:仮想通貨の日本人保有率は?世界や国別の状況も紹介 - Coincheck

伝えておくべき項目は?

まったく仮想通貨のことを知らない家族に「現金として銀行口座に引き出すまで」を説明するのには、思っている以上に詳細に、分かりやすく説明することが必要です。

  • 預けてあるサービスの名前とURL
  • IDとパスワード
  • セキュリティの解除方法(2段階認証など)
  • 預けてある通貨と額(時価)
  • 引き出す方法

IDとパスワードだけでは不足!

「仮想通貨ビギナー」に説明するときには、IDとパスワードだけでは足りません。

どのページにアクセスして、何を何と取引して、それをどこに送ればいいのか?

をできる限り丁寧に残しておきましょう。

いざという時には、ビギナーといえども火事場の馬鹿力的にネットで調べて何とかできるかもしれません。

でも、できることはやっておいてあげた方が家族は助かりますよね。

 

おわりに

世界は日に日に安全になっていますから、そこまで用心する必要はないのかもしれません。

それでもやはり、明日何が起こるかは誰にもわかりません。

 

万が一あなたの身に不幸なことがあったときに、 資産があることは知っているのに引き出し方が分からなかったり、そもそも資産の存在自体を知らない家族を不憫だと思うなら、多少面倒でも今のうちから準備はしておきましょう。

何も起こらなければ、今までどおりに暮らしていけばいいのです。

 

それではご安全に。あなたの健康と長寿を祈っています。

 

いわみ(@iwamishinji)でした。

 

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