(オンラインサロンのことばかり書いている気がしますが)
いわみ(@iwamishinji)です。
最近「オンラインサロンに加入する利点」ばかり書いてきましたが、ちょっと違うことを書きます。
今回は「コミュニティ全般に対する意見が変わってきた」一例として、オンラインサロンの話をします。
もくじ
ブログ人口がふえて、コミュニティが乱立
開設6か月のぼくが言うのもアレですが、ブログを始める人が増えていますね。
ブログをやっていれば誰でも「ブロガー」を名乗ることができます。
「ブロガーのためのコミュニティ」もいろいろあります。
有料のオンラインサロンやチャットアプリを使った無料のコミュニティから、Twitterでフォローし合ってお互いのブログを読んで感想を言い合ったりするサークル的なものまで色々あります。
今までコミュニティに入らなかった理由
ぼくは今まで、どのコミュニティにも入りませんでした。というより入れなかったんです。
理由は群れるのが好きじゃないから。
中学生2年男子みたいですが、ぼくは昔からそういう性格なんです。1人でいるのが好き。
かといって1人で勉強して実践するだけだと効率も良くないし、成長の限界があります。
そこで、プロブロガーのイケダハヤトさんが主催するオンラインサロン「脱社畜サロン」に入ってみました。
(この記事はサロンを称賛する内容ではありません。念のため)
ノリというか「なんか面白そう」くらいの軽い気持ちで参加しました。3000円払うけど「なんか違うな」と思ったら1ヵ月でやめられるし、百聞は一見にしかず。
感想は前に書きましたので割愛。
関連記事:【初参加】オンラインサロンに入ってみて思ったこと。
オンラインサロン内では、読み物以外にもいろんな活動がされています。
質問や相談のスレッドもあるし、課題を出されて取り組んだり(強制ではないですが)各地のオフ会が企画されたり。
中には具体的な「おススメのアフィリエイト案件」なんてのも紹介されていました。
前向きに学ぶ姿勢があれば、じゅうぶんに元を取れる材料がそこにはありました。
今までの偏見、というか勘違い
Twitterなどをみると、オンラインサロンに対して批判的な意見を持っている人がいることが分かります。
批判する人たちの主張するポイントは
- ネットの有名人たちが弱者たちから搾取している
- お金を払って仕事をするなんて騙されている
- 実践の役には立たない
- 宗教みたい
こんなところだと見受けられます。
簡単に同意するわけじゃないけど、彼らの気持ちも分かります。ぼくも同じように感じていたから。
でも、実際に入ってみると、そうではないことがわかりました。
例えば
(これはぼくの想像です。実際に行われていることではありません。念のため)
無料登録するだけで数百円の紹介料が支払われるキャンペーンや、クリックするだけで数円が入るアドセンス広告。
例えば、「数百人規模のコミュニティでお互いにクリックし合ったら」どうなるでしょう?
みんな儲かりますよね。良い悪いはひとまず置いておいて。
もしこれに近いことを「良識の範囲内でやっているコミュニティ」があったら、ぼくは入りたいかも、なんて思ったりもします。
「小さな経済圏」のひとつの形なのかもしれない
そんなことを考えていて、思いだしたことがあります。
起業家・エンジェル投資家である家入一真さんの著書に
「なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」
という長いタイトルの本があります。
この本を読んで、深い感銘を受けました。読んだのは1年くらい前なので忘れてしまった部分もありますが、趣旨としては
- 国や市町村はこれから弱くなる
- 「公共」の意味が変わってくる
- ネットや仮想通貨を介在させた、数十~数百人規模のコミュニティが将来的に生まれる
- ネット上のコミュニティでは国家や民族は関係なく、複数に属することも可能
- 小さな村の物々交換などは経済のデータには反映されないが、そこに住む人は明らかに恩恵を受けられる
- 「小さな経済圏」で人々は豊かになれる
自分なりの解釈がだいぶ入っていますが、ざっくりとそんな内容だったと思います。
「具体的に想像できないこともまだ多いけど、なんか未来ってこんな感じになりそうだよな」
そう感じました。
小さな経済圏
それで、思ったんです。
ブロガーのコミュニティも、ひとつの「小さな経済圏」なんじゃないか? と。
「お互いにアドセンスを踏み合う」のはちょっと微妙な例ですが、人間関係ってこういうところあると思うんですよ。
持ちつ持たれつみたいなことが、デジタルがさらに発達する未来においても割と重要になってくるんじゃないか。
高度に昇華させるたものが「小さな経済圏」なのかもしれない。
上手く説明できないけど、そんなことを考えました。