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ブラック企業を判断する方法は? キーワードは「拘束時間」

投稿日:2018-07-29 更新日:

いわみ(@iwamishinji)です、

 

ずいぶん前の話になりますが、ぼくは俗にいうブラック企業で働いていたことがあります。

 

「ブラック企業」と一概にいっても、何をもって「ブラック」と判断するのか基準が明確に定められているわけではありません。

 

でも、ブラック企業から脱出したぼくには明快な基準があります。

 

それは「長時間拘束されること」です。

 

ちなみにぼくが当時働いていた会社の労働環境は、

 

① 都内の人材派遣会社

  • 残業は毎日平均3~5時間(拘束時間は12時間以上)
  • 月の休みは平均4~6日(土日関係ない業種)、繁忙期は1~2日しか休めないときもあった
  • 残業代は支給されない
  • 無理難題を押し付けてくる理不尽な上司

 

書くだけでげんなりしてきますが、そんな職場で4年くらい働きました。

 

「さすがにこんな会社はおかしいぞ」と思って転職したのですが、次の会社はなんと更なるブラック企業だったのです。

 

② 地方の商社(オフィスや工場でつかう備品などを扱う)

  • 平均残業時間は4~6(拘束時間13時間以上)
  • タイムカードは定時で切らされる
  • 残業代は出ない(データ上は定時就業のため)
  • 毎日オフィスに怒号と罵声が飛び交う(上司が部下を罵る)

 

本当にひどいですね。

 

「タイムカードを定時で切らせて残業させる」とか完全に違法ですよね。やめるときに訴えればよかった。

 

とにかくそういう環境でぼくは何年間も働いてきたわけです。

 

なんとかまともな会社に転職できた

 

その後実家に戻って転職活動をしたりして、なんとかまともな環境の職場に転職することができました。

 

③ 今の会社

  • 残業なし(月に1度あるかないか、あっても1時間程度)
  • 土日祝が休み
  • 給料は少ないがボーナスは年に3回(夏・冬・決算)
  • 仕事が楽
  • やるべき仕事をこなしていれば特に何も言われない

 

給料が安いことを除けば、悪くない職場環境です。少なくとも今までと比べたら天国と地獄ほどの差があります。

 

拘束時間が減ったら人生が好転した

 

ホワイト環境の会社に転職してからぼくに起こったことは、

  1. 車を買った(田舎なので必要)
  2. 趣味でバンド活動をはじめた
  3. 再び1人暮らしをはじめた
  4. 今の妻と出会って、結婚した
  5. 子どもがうまれた

 

このように、ブラック企業で心身をすり減らしていた数年間が嘘のように次々と良い出来事が起こったのです。

 

何が変わったのかというと、精神的な余裕ができたことがいちばん大きいです。

 

今までは毎日仕事で体力も精神力も消耗しきって、他のことは一切できませんでした。休みの日は寝てるだけ、みたいな状態です。

 

それが今では仕事が終わったあとも余裕があるのです。

 

「帰ったら友達と飲みにいこう」とか「朝1時間早く起きて自分の勉強の時間にあてよう」と生産的な思考になれるのです。

 

休日も遅くまで寝ているのがもったいなくて、平日と同じくらいの時間に起きていろいろと活動を始めました。

 

ぼくの場合は、趣味としてバンド活動を再開させていろんな人と知り合うことができました。その結果いまの妻と出会って結婚しました。

 

精神的な余裕ができて余暇活動を充実させられたからこそ起こった出来事です。

 

あのままブラック企業で働いていたら、いまでも変わらない生活が続いていたかもしれない、と思うとゾッとします。

 

 

ブラック企業の問題点

 

一概にブラック企業といってもいろんな会社があると思います。

 

でも、最大の特徴と問題点は「働く人の精神を蝕んでいく環境」ではないでしょうか。

 

では何によって人は精神的に蝕まれるのでしょうか?

 

人間関係、業務の過酷さ、給料の安さ、サービス残業・・でしょうか。

 

もちろんそれらもありますが、いちばんの原因は「拘束時間の長さ」だと思うのです。

 

たとえ安い給料で仕事がきつくても、1日6時間しか拘束されないとしたら、人はそこまでやられないと思います。(生活できるかどうかは別ですが)

 

逆に、年収1000万円をもらっていても激務の為うつ病になってしまう人もいます。

 

彼(彼女)らの働き方のどこに問題があるのか。

 

 

やはり「拘束時間」です。

 

 

「楽しくない仕事を長時間やらなくてはならない」「一息つける暇がない」ことがストレスとなって、真綿で首を絞められるように、精神的に参ってしまうのです。

 

(人の生死に関わるような、よほど特殊な仕事でない限りは)ストレスのいちばんの原因は拘束時間だと思います。

関連記事:【経験談】会社をやめるときに実家に戻ってよかったこと。メリットとデメリット

 

おわりに

 

もしあなたが今の労働環境に耐えかねて転職を考えているなら、ぼくは仕事内容よりも給料よりも「拘束時間の短さ」で選ぶことをお勧めします。

 

求人広告の欄には「1ヶ月の残業時間」の項目があります。会社が記載を偽っている可能性もありますが、ひとつの目安にはなります。

 

月の残業時間が「5時間以内」とか「10時間以内」と書いてあればある程度信用できると思います。

 

(ちなみにぼくがハローワークで見た現会社の求人は、残業時間が「月に1時間程度」とちゃんと記載されていました)

 

 

いくら給料がたくさんもらえても、精神を病んでしまっては元も子もありません。

 

お金を稼ぐ方法なら、副業で収入を補うことも努力次第では可能だと思います。

 

少額でも自分の裁量で稼ぐことができたら、楽しい人生になると思いませんか?

 

ぼくも会社の給料以外の収入を得る方法を毎日模索しています。

 

一緒に頑張りましょう。

 

幸運を祈ります。

 

 

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