Appleの新製品発表イベントで「Apple Watch 9」などが発表されました。
「Apple Watch 8」と比べて、それほどの変化はないようですが、少しずつ進化していることは間違いありません。
ぼくは1年半ほど前に「Apple Watch 7(GPSモデル)」を購入して以来のユーザーです。自分の視点から見て「アップルウォッチって何がどう便利なのか」ということを書いてみます。
自分で使っているので Apple Watch についての記事になりますが、広義に「スマートウォッチによって生活がどう変わるか」みたいな読み方もできると思います。
今後Apple Watchなどの製品の購入を検討している人の参考になれば幸いです。
もくじ
結論:手放せない存在になっている
結論からいうと、Apple Watchは「生活に欠かせないデバイス」になっています。
朝起きたらまず装着。日中ずっと着けていて、お風呂の時は外しますが、上がったらまた着けて、寝る前に充電、というルーティンになっています。
Apple Watch7を使って1年半くらいですが、まだまだ使えます。もし壊れたら、すぐ新しいものに買い換えると思います。Apple Watch 9 も発売されたし(そろそろ新しいの欲しいな・・)
最もよく使う3つの機能
Apple Watchの何が便利なのか?という話をします。
たくさんあるのですが、頻度が高く、かつ便利に感じているのは以下です。
- タッチ決済(電子マネー)
- ジョギング中に音楽を聴く(プレイヤー代わり)
- アクティビティ
この3つがぼくが最も頻繁に使っている機能です。
見てわかるように、特に画期的な機能ではありません。どれもスマホや音楽プレーヤーで代用できる機能ですね。
しかし、アップルウォッチの便利な点は、それらが1デバイスにまとまって、使いやすいこと。そして何より便利なのは、常に身につけているデバイスであるってことです。ウェアラブルデバイス。
アップルウォッチの便利なポイントは2つ
アップルウォッチの便利ポイントは、(ぼくにとっては)大きく以2つに分けられます。
- 普段からしていた行動が、 Watchによって便利(ラク)になった
- それまではしていなかった行動が、 Watchによって習慣付いた
簡単に説明します。
アップルウォッチによって、「より便利に」なった習慣
Apple Watchによって「より便利になった」習慣には以下があります。
- タッチ決済
- ジョギング中に音楽を聴く
この2つはApple Watchを使う前からしていたことです。それがウォッチによって便利になりました。
「手首につけている時計型デバイス」で済ませられるから、非常にラクなんです。
タッチ決済
まずは、PayPayやメルペイなどの「タッチ決済」。
以前から、スマホでは使っていた機能ですが、Apple Watchによって、わざわざスマホを取り出さなくて済むようになりました。
左手をピッ、とかざすだけ。スマホでも大した手間じゃないを思うかもしれません。しかし、やってみると今まで買い物の度にバッグからスマホを取り出していたのが「なんて非効率な無駄な行為だったんだ」という気さえしてくる。人間というのは不思議ですね。
タッチ決済はスマホが近くになくても使えます。この機能はGPSモデルも同様です。
ぼくはジョギング中にApple Watchと骨伝導嫌イヤホンだけで家を出発します。走っているうちに喉が渇いたら、コンビニで水を買うときに、Apple Watchでのタッチ決済が重宝しています。
ただ、あんまり汗だくだと、ちょっと恥ずかしいので、できるだけジョギング序盤に立ち寄るようにはしています。
ジョギング中に音楽を聴く
ジョギング中の音楽の音楽も、アップルウォッチ以前から聞いていた習慣です。当時はiPodの小さいやつ(確かnanoだった)をTシャツの襟の部分にクリップ留めして、有線のイヤホンで聴きながら走っていました。もはや懐かしいですね。
今は Watchと骨伝導イヤホンをBluetoothで繋ぐだけ。隔絶のスマート感です。
自分の感覚的には、一番快適になったのが「Apple Watchで音楽が聴ける」だと思ってます。
ちなみに音楽はSpotifyのサブスクに入っています。ほぼ毎日使うので、じゅうぶん元はとれているはずです。
アップルウォッチによって生まれた習慣
Apple Watchによって、新しく生まれた習慣もあります。
- 歩数計で毎日の歩数を記録できる
- 日々の消費カロリーを把握する
主にアクティビティ関係ですね。
アクティビティを意識する習慣がついた
Apple Watchには3つの「アクティビティ」があります。ムーブ、エクササイズ、スタンドの3つです。
ムーブは主に移動、いってみれば「高機能な万歩計」ですね。
エクササイズはジョギングや筋トレ、スポーツやウォーキングも含まれます。
アップルウォッチによって、以下のようなデータが(勝手に)とれるようになりました。
- 歩数・・ムーブ
- 消費カロリー・・ムーブ
- 座りっぱなしの時間・・スタンド
「スタンド」は1時間の間じゅう座りぱなしになっていないか、という現代的な指標ですね。ウォッチに教えられるまで、ぼくは自分がそんなに座り続けていることに気づいていませんでした。
特にデスクワークをしていると、1時間座りっぱなしなんてことが当たり前に起こります。通知によって1分でも立ちあがろう、と思わせてくれるので、健康管理にも役立っていると思います。
結論:ウェアラブルデバイスである、ということの利点は計り知れない
以上、ぼくが18ヶ月ほどアップルウォッチを使い続けて思っていることを書きました。まとめると
- 今では手放せない、生活の一部になっている
- よく使う機能は、タッチ決済、音楽(ジョギング中にSpotifyで聴く)、アクティビティ
- GPSモデルでも、スマホなしの買い物は可能
- より便利になった習慣は、タッチ決済とジョギング中の音楽
- 新たに生まれた習慣は、歩数や消費カロリーの記録(アクティビティ)
ブログに書きながら自分で思ったのは「特に目新しい機能でもないよな」ということです。
画期的なのは、今まではスマホや別のデバイスを使っていたことが、腕時計型デバイスで完結できていることだと思いました。
ウェアラブルデバイスは無敵ですね。
もっと進化すると面白いことになりそうです。
おわります。