先日のアップルイベントで今シーズンのApple新製品の発表がありました。
中でも注目されていた「Apple Watch 9」。
去年発売された「Apple Watch8」は、「7」とほとんど変わりがないと(ある意味で)話題になっていました。CPU、充電持ち、大きさに至るまで、ほとんど一緒やん!という。
今回の「9」はどうか?
結論をいうと、それほどの進化はないみたいです。ただ、Apple Watch9 の価格は、7や8と比べても数千円しか変わりません。
今から新品を買うなら、スペックがそれほど変わらなくても、新しい製品を買った方がいいと思います。(そのへんiPhoneとは違う)
- Apple Watchの進化とその人気の理由について
- Apple Watch 9の特徴
などについて書きます。
もくじ
Apple Watch 9の特徴と、主な新機能
2023年末に発売された「Apple Watch 9」。主な特徴は以下です。
- サイズとデザインは従来製品と同じ
- 画面が明るくなった
- チップが高速化
- バッテリー持ちは変わらず(カタログ上では18時間)
- Watch OS10対応
画面が2倍明るい、チップが高速化、あたりが新しい部分といえそうです。それ以外はそんなに変わってない。最新の「Watch OS 10」は古いApple Watchでもアップデートすれば使えますし。
新機能「正確な位置を見つける」が使えるということですが、こちらは「iPhone15限定」ということです。
最新のiPhoneじゃないとダメよ、ということですね。
充電の持続時間は「約18時間」
バッテリーの持続可能時間は、カタログ上で「約18時間」となっています。実際使っていても、それくらいの感覚です。
就寝前に充電して、朝起きたら着けて、夜にはバッテリーが結構なくなっている状態です。(1年半ほど使用しているApple Watch 7)
バッテリー持ちに関しては、毎日充電していれば問題ないので、あまり不便を感じていません。
もしApple Watchのバッテリーが36時間くらい持続するなら、「2日に1回の充電」で済むようになるので、そうなったら便利ですが、そこまで求めるのは現段階では技術的に難しそうです。
さらに便利さを求めるとすれば、空間充電(そこにいるだけで充電できる)とかの技術ですかね。将来的には実現するらしいですけど。
Apple Watch 9のメリット
発売時はネットやSNSで話題になっていたApple Watch 9 。実際のところはどうなのでしょうか?
目新しい変化はなさそう
9の比較的大きな変化は、画面が明るくなったことと、内臓チップが新しくなって高速化したことくらい。
デザインも基本的な機能にも、それほどの変わりはないみたい。上記の通りです。
7でもじゅうぶん
ぼくは2021年末からApple Watch 7を使っています。
もうすぐ2年になりますが、問題なく使えています。バッテリー持ちもそれほど変化していません。
とはいえ、電化製品なので、あと何年使えるかはわかりません。
仮に今使っているウォッチが今年壊れたりすれば、すぐ買い換えると思います。
今買い換えるなら9のGPSモデルですかね。59800円と7よりは若干高いですが、数千円のためにモデルダウンをする意味は限りなくゼロに近いですからね。
Apple Watch 9のデメリットや考慮すべき点
結論からいうと、「可もなく不可もなく」です。
特筆すべきメリットもないですが、特筆すべきデメリットもない。
価格もほぼ同じ。今からApple Watchを買う人は、迷わず9を選べばいいと思います。
価格は8とほぼ同じ
Apple Watch 9 の価格は5万9800円(セルラーモデル:7万5800円)です。
Apple WatchにはiPhoneとは違って、新製品だからといってそれほど価格が高くならない傾向があります。
その代わり(というべきか)、機能にもそれほどの進化はありません。マニアやファンの人からすると文句があるかもしれませんが、あくまで一般的に見て、ということです。
ということは、値段が数千円しか違わないのであれば、最新モデルを買っておいた方がいいと思います。
たとえば、今(2023年9月)Apple Watchを買うのであれば、7を買うのと8を買うのでは「1000円」しか違いません。それであれば、今すぐ買うなら、断然「8」ということになります。
ちなみにSEは2万円くらい安くなります。
Apple Watch SE | Apple Watch 7 | Apple Watch 8 | Apple Watch 9 |
GPS:3万4800円~GPS+Cellular:4万2800円~ | GPS:5万8800円~GPS+Cellular:7万3800円~ | GPS:5万9800円~GPS+Cellular:7万4800円~ | GPS:5万9800円~GPS+Cellular:7万5800円 |
ちなみに「セルラーモデル(Celler)」は、SIMカードが挿入できるモデルです。それによってスマホを持ち歩かなくても、電話やネットが使えます。
GPSモデルは、近くにスマホがないと機能が制限されます。電話やネットはスマホと連動させないとできません。その違いです。
Apple Watch 8や他の競合製品との比較
- 競合他社のスマートウォッチとの機能や価格の比較
Googleの「pixel Watch」も結構評判いいですよね。気になります。
既にApple Watchを持っている人はアップグレードすべきか
Apple Watch 8をすでに持っている人は、あえて買い換えるほどではないと(個人的には)思います。
「7」ともそれほど変化はないので、問題なく使えているのであれば、買い換える必要性は薄いのかもしれません。
初めてのApple Watchなら迷わず9にすべき理由
初めて「Apple Watch」を購入するしようとしている人は、もちろん最新の9がオススメです。
- 価格差が少ない(バージョンダウンしても数千円しか変わらない)
- 機能が最新
- 長く使える可能性が最も高い
- リセールバリュー(後で売るときに高く売れる)
などが理由です。
まとめ
あとで書きます