kindleの”読み上げ機能”を使って、もっと本が簡単に・たくさん聴ける方法をまとめました。
最近読書は8割以上 Kindleの、いわみです。
「Kindle読み上げ機能」を使って”耳から読む”ことが増えました。

Audibleなどの朗読サービスを使わなくても、最新本がオーディオブックになる、超便利な機能です。(機械音声の読み上げ性能も上がってきました)
どのデバイスを使えばいいの?
Kindle本読み上げは、スマホでもできます。(iPhone・androidどちらも)
でも、より快適に読みたいなら、
「FIREタブレットを使った読み上げ」がオススメです。
FIREをオススメする理由
- 操作がワンタッチで簡単
- 画面オフにしても読み上げが続行
- 読み上げ速度が速い(4倍速まで)
- 本体の価格が安いので、読書用端末として気軽に持っておける
- FIRE7 はコンパクト
結論:FIRE タブレットが最強です。
こんな方におすすめ
- 移動中にたくさん本を読めるようになりたい
- スキマ時間で学習したい
- 運転中に「耳から」読書したい
- 何度も繰り返し読んでインプットしたい
※「FIREタブレットの読み上げ機能を設定する方法」にジャンプしたい場合はコチラ


そんな方にオススメするのが、Kindle読み上げ機能です。
読書する人にとって、革命的に便利な機能です。
特にぼくがおすすめするのは、Amazonの格安タブレットFIREシリーズです。
FIRE7は5,980円。(セールだと更に安くなります)
安いので読書用に1台持っておいてもいですね。
もくじ
Kindle読み上げ機能とは?

FIREのKindle読み上げ機能は、その名のとおり「Kindle本を読み上げてくれる機能」です。
アレクサなどでお馴染みになりつつある、機械音声が読み上げてくれます。
漢字の読みや送り仮名に多少ぎこちなさはありますが、本の内容を理解するには十分だと思います。
Kindleは紙の本より安いのもメリットですね。
読み上げ機能が活躍する場面
読み上げによって、今まで読書できなかった様々なシチュエーションで本を読むことが可能になりました。
こんなときにも読める!
- 通勤電車でイヤホンから読書
- ジョギングしながら読書
- 入浴中に読書
- 運転しながらラジオ代わりに読書
- 料理や作業をしながら、軽いエッセイを読む、など
※FIREタブレットには防水機能はありません
読み上げ機能の登場によって、「どんな時でも本が読める」といっても過言ではなくなりました。

TalkBackは不便!

スマホでKindle本を読み上げする「TalkBack」という機能があります。(iPhoneではスピーチ)

でもこのトークバック、 操作が面倒なんですよね…
TalkBackの不便な点
- 本以外の情報も読み上げてしまうのが邪魔(アプリ名、メール受信などの通知まで!)
- 画面が固定されてしまい、選択がすべてダブルタップしなくてはならない(設定で変更は可能)
- 画面オフにすると、読み上げも切れてしまう
本来は視覚障害者のための機能なので、操作性を求めても仕方ないです。
しかし、以前はKindleを読み上げてくれる機能はTalkBackしかなかったので、仕方なく使っていました。
iPhoneにも「スピーチ」という読み上げ機能が備わっているようですが、こちらも本を読む(聴く)にはイマイチだそうです。(最近は改善)
最新本を低価格で読み上げるならKindle
最新本(や他のオーディオブック化していない本)を聴くには
Kindle読み上げ機能を使う必要があります。
デバイスの選択肢は
- iPhoneの読み上げ機能
- タブレットの機能
のどちらか。
iPhoneの読み上げ機能は最近改善されてきたものの、速度が2倍速までなので、物足りなさがあります。(新しい機種は4倍速まで)
FIREの読み上げは最強に使いやすい!

FIREタブレットの読み上げ機能は、素晴らしく使いやすいです。
使いやすさのポイント
- ワンタッチで読み上げ開始
- 画面をオフにしても読み上げ続行
- 本の内容以外は読み上げない

旧バージョンのFIREでも使える?

最近に発売されている機種なら、すべて対応しています。
ただ、古いFIRE端末では使えないものもあるみたいです。
Googleで調べると「第7世代以降」と紹介している記事が多いですが、
Amazonのヘルプを見ると、2014年(第4世代)以降と記載されています。
いずれにせよ、よほど以前に購入した端末以外なら「Kindle読み上げ機能」は使えると思ってよさそうです。
使い方と手順
FIREタブレットによる「Kindle読み上げ機能」の使い方は簡単です。
① 日本語音声をダウンロード
まず、日本語音声をダウンロードします。手順は簡単。
ホーム画面>設定>キーボードと言語 と進み、
読み上げ機能>追加音声をダウンロード>日本語(日本)を選択してください
② 設定→読み上げ機能をオン
次にKindleアプリからの設定です。
Kindleホーム画面で、左上の「三本線マーク」をタップし、
>設定(一番下の項目)>読み上げ機能のトグルをオンにします。

これで設定OKです!
オンにすると、読書画面で右下にボタンが出現するので、タップすれば、読み上げが開始します。

どのくらいの時間で読める?
読み上げ機能を使って本を読むと、どのくらいの時間がかかるのでしょうか?
例としてビジネス本の名著、カーネギーの「人を動かす」を読んでみます。

一倍速で読んだ場合の読み上げ時間は約5時間。
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FIREは4倍速まで使える!
等倍速だとモタモタしてイヤという人や、もっと短時間で読み終えたい人には倍速機能があります。

等倍なら5時間の本でも、2倍なら2時間半、3倍なら1時間40分で読み終えることができますね。
FIREの読み上げ機能は、4倍速まで対応しています。
4倍速は早すぎて何を言ってるのかわからないと思います(笑)

慣れてきたら、より速い速度に挑戦してみるといいかもしれません。
iPhoneは読み上げが遅い!?
先ほど「iPhone読み上げの機能が改善されている」と書きました。
実はこの記事を書いたあと、スマホをandroidからiPhoneに変えました。
それで、iPhoneでKindleの読み上げを使ってみました。

ただ、ひとつ欠点がありました。
それが「倍速再生が遅い」ということ。
iPhone読み上げの倍速モードは最大で2倍。

読み上げ機能に慣れているぼくは、FIREタブレットでは3倍速で聴いています。
(2読目以降は4倍とかで聴くこともあります)

※新型のiPhoneは4倍速まで可能らしいです(ぼくはiPhone8なので、2倍速まで)
朗読のクオリティを求めるなら「Audible」


という人にオススメなのが、Audible(オーディブル)です。
オーディオブック(本の朗読)アプリも、昨今盛り上がりを見せています。
Audible は、Amazon傘下の朗読サービス。
シェアはダントツでトップ。
以前は月額1,500円で聴き放題でしたが、2018年に単品で購入する制度に変わりました。(会員になると月に好きな本が一冊買えるコインがもらえる方式)
Audibleはプロの声優さんが朗読してくれるので、クオリティは文句なし!
風間杜夫が読む、ハリーポッターは素晴らしい!
個人的な展望ですが、息子(3歳)がもう少し大きくなったら、ハリーポッターとか聴かせてあげたいと思っています。。(本人は嫌がるかもしれませんけど)

ハリーポッターは名作ですね。
風間杜夫さんの朗読はとても良いです。
これは高くても買う価値アリと思います。
Audibleの欠点
Audibleの朗読のクオリティは素晴らしいです。
が、欠点が2点あります。
- 価格が高い
- 最新本がない
Audibleの本は高い!

Audible本は価格が高いです。
例えば「ハリーポッターと炎のゴブレット」は6,000円!

プロの声優が時間をかけて吹き込んでいることを考えれば、妥当な価格なのかもしれません。
しかし、「ちょっと子どもに聴かせたいな」と思っても、ウッ…と躊躇してしまう価格。
※ 月額に含まれている「コイン」を使って購入することができます。
ちなみにAudibleは現在「最初の一ヶ月は無料キャンペーン」を実施中!
今なら、タダで手に入ります。(退会しても購入した本は残ります)
まとめ:Kindle読み上げ機能は便利!

- スマホにも読み上げ機能はある(androidの「TalkBack」やiPhoneの「スピーチ」
- どちらもイマイチ使いにくかった
- FIREの読み上げ機能は簡単便利!
何度も言うようですが、TalkBack本来の用途は視覚障害者向けの機能なので、同列で比較するのはアンフェアかもしれません。
しかしAmazon、カユいところに手が届きますね。
FIREタブレットはとても安価なので、移動中の読書用端末として持っておいて損はないと思います。
FIRE7がお買い得!
7インチディスプレイの「FIRE 7」がセール中。5,980円。
FIRE7は頻繁にセールで3,580円に下がるので、買うならそのときがいいと思います。
大きい画面ならFIRE8がオススメ
7より液晶画面がひとまわり大きい「FIRE 8」は8,980円。8インチでもこの価格。
Amazonのセール時に買えば、さらに2,000円くらい安く買うことも可能です。
Bluetoothスピーカーを使えばさらに便利!

Kindle読み上げ機能をつかうときは、Bluetoothスピーカーが便利です。
Bluetoothスピーカーのメリットは
- 無線
- コンパクト
- 音量が大きい
特に音量。
例えば走行中の車の中で「本を聴く」には、タブレットやスマホ直のスピーカーだと、ちょっと音量が足りないです。
オススメはJBLのFLIPシリーズ。
音量も音質も申し分ありません。(もともと音楽用)
完全防水なのも嬉しいです。お風呂でも使えます。
アンカーのスピーカーは安価で高性能です。
Bluetoothイヤホンもオススメ!
通勤電車で聴くならイヤホンですね。
AppleのAiPods(エアーポッズ)はノイズキャンセリング性能が優れているので、音に没入できるのでオススメです。
Kindleの読み放題がお得!!

ちなみに今、読み放題の「Kindle Unlimited」が2ヶ月99円というセール中です。
プライム会員限定ですが、再登録も可です。

Unlimitedで読める本!
- 『思考は現実化する』カーネギー(クラシック的な名著)
- 『ハートドリブン』 塩田元規(アカツキ創業者の自伝的著書)
- 『夢をかなえるゾウ』水野敬也(200万部突破の大ベストセラー)
- バビロンの大富豪
雑誌やマンガも多数アリ!
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