もくじ
ついに車を手放しました。
2020年1月にマイカーを手放しました。
ズバット車買取比較を使って3社に見積もりをもらい、最も高い価格を出してくれた業者に売却しました。
最初の登録から売却までは、3週間くらい。
こんな方におすすめ
- 車を手放す方法を知りたい
- 実際に手放した人の率直な感想を聞きたい
- 車を持たなくなって、変わった生活スタイルは?
- 車を持たないメリット・デメリット
車を手放した理由
いちばん大きな理由は「お金がかかるから」です。
計算すると、維持費だけでも3万円近くも支出していることが分かりました。
コチラの記事で、実際に維持費にかかっていた金額を詳しく書いています。
【体験談】車のいらない生活。マイカーを手放したら毎月の支出が3万円減りました
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「そこまでして(自家用車を)持っている必要ってあるのかな?」
と思ったのがキッカケです。
それから、代替の交通手段や生活スタイルの見直しを検討しようと思いました。
妻と話し合い「車がなくてもいけそうだね」という結論に達しました。
ある程度の調整(住む場所や宅配サービスの登録など)をしてから
ズバット車買取比較で見積もりをもらい、比較的高額で売却することができました。
どういう状況で手放したのか
ぼくの簡単なプロフィールです。
職業:会社員(運送業)40代
居住地:埼玉県、人口20万人くらいの中規模都市
年収:400万円代 + ブログなどの副収入が少額
家族:妻と子ども(3歳)
という感じです。
たしかに、友人や同じような家族形態の人は、自家用車を所有している人が多いですね。
維持費などのコストと、他の交通機関で賄えないかを検討した結果、
「そこまでお金をかけて持つ必要はない」という結論にいたりました。
実際に手放してみた感想
まだ数ヶ月ですが、今のところ特に不便は感じていません。
手放す前は、「かなり生活変えないとやっていけなさそう!」とか思っていました。
でも実際のところは、生活スタイルはそれほど変わっていません。
ぼくの場合は、通勤で車を使わないし、シェアカーを活用できるのもポイントかもしれません。
車を手放して変わった点は?
今のところ変化があったことは
- 買い物(特に食料品)
- 遊ぶ場所
の2点が大きいです。
買い物
中規模都市で車を持たない生活をする上で、いちばん変える必要があるのは「買い物の方法」だと思います。
特に頻度が高い「食料品の買い出し」は、車があるのとないのでは条件が変わってきます。
ぼく自身、車を手放すシュミレーションをする際に最も考えたのが買い物方法でした。
食材配達サービスを使う
答えは簡単です。
食材配達サービスを使うことで、買い物問題は解決しました。
色々試した結果、生協の宅配パルシステム を導入しました。
巷で人気のオイシックスも良かったんですが、コストとクオリティのバランスを考えてパルシステムに落ち着きました。
オイシックスの価格は高い?パルシステム・コープデリと【徹底比較】
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遊ぶ場所
次に大きな変化は、遊ぶ場所です。
ここで問題にしているのは「小さい子どもがいる場合」です。
わが家には3歳の未就園児がおりますので、日々の過ごし方に(主に妻が)苦労しています。
車があると、ちょっと遠めの大きい公園や児童施設にも行けますが、手放すと行動範囲が狭くなります。
これについては「車を手放そう」と決めたときから予想していたことなので、行ける範囲で過ごしてもらっています。(今年の4月から近所の幼稚園に入園予定)
メリット
次に、車を持たないことで感じたメリットとデメリットをあげてみます。
まずはメリットから。
支出が減る
間違いなく、これが最大のメリットです。
家計の支出が減ること。
わが家の場合は維持費のみで3万円の出費になっていたので、なくなったのは大きいです。
もちろんその他の交通費(バスやシェアカー)が発生しますが、普通に生活していれば3万円も使いません。
運動不足解消になる
基本的に徒歩と自転車移動なので、運動する機械が増えました。
健康的になってます。
生活がシンプルになる
車を持たないと、外出時の持ち物は必然的に少なくなります。
結果、あまりものを持たない生活スタイルに変わりつつあります。
ミニマリストと呼べるほど徹底はしていませんが、身辺がスッキリしてくるのは感じています。
車と直接関係ないのかもしれませんが、車を手放すのとほぼ同時にテレビも処分しました。
もともとほとんどテレビを見なかったので、NHKの受信料がなくなったのも節約になります。
自然を感じる暮らしになった(妻談)
徒歩や自転車での移動が多くなると、車に乗っていた時には気がつかなかった自然に目が行くようになります。
季節の変わり目や木々の芽吹きなど、自然を感じる暮らしは豊かな気持ちにさせてくれます。
特に妻がそう言っています。
シェアカーで、いろんな車種に乗れる
これはオマケみたいなものですが。
いままで自分の車しか乗っていなかったのが、シェアカーを活用し始めて毎回違う車種に乗れるのは、ちょっと楽しいです。
- トヨタ アクア
- ホンダ フィット
- スズキ ハスラー
- トヨタ シエンタ
各社のちょっとした使用の違いを知るのは案外面白いです。
車好きこそ、(逆に)自家用車を持たずにシェアカー生活をする、というのもアリかもしれません。
デメリット
もちろん、車を持たないことで生じる不便なこともあります。
ぼくが感じた「自家用車がないデメリット」をあげてみます。
大きい荷物を運べない
頻度が高めなのは、やはり買い物。
具体的には
- お米
- 灯油
- 家具や家電など
(これらは配達サービスで解決しました)
友だち付き合いの問題
これは「子どもを持つ親同士の付き合い」という意味です。
わが家の場合は、妻が直面しています。
今までは家から割と遠い公園とかでも、待ち合わせして遊ぶことができましたが、
車がなくなると、行動範囲が狭くなります。
ぼくの住んでいる場所は、近所に公園がたくさんあるので、あそぶ場所に特段困ったりはしないのですが、
いちばんお気に入りの公園は、引越して遠くなってしまったので(5~6km)
気軽に行けなくなってしまったのは、残念なところです。
雨の日の外出が億劫
今までは、雨の日もそれほど変わらずに行動できていましたが、
車がなくなると、ちょっと手間が増えます。
例えば外出時には雨具(傘やカッパ)必要な準備が増えるので、出かけるのが億劫になります。
シェアカーにしても、ステーションに車を取りに行くまでは徒歩なので、雨に濡れます。
梅雨の時期には、いろいろ考えて計画的に動いた方が良さそうです。
車がないと不便な人って?
ぼくの場合は、自家用車がなくても平気でした。
その理由として、もともと比較的シンプルな生活スタイルだったからです。
とはいえ、この生活スタイルがすべての人に向いているのか?と言われたら、ぼくの答えはNOです。
車ナシに適さない人
- 極端な田舎に住んでいる(山奥とか)
- 仕事に自家用車を使っている
- 車が大好きで、車のために働いているような
他にもいるかもしれません。
でも、そういった「車がないと絶対にやっていけない人」はかなりの少数派だと思います。
今現在はマイカーを所有している人も、かなりの割合で「本当はなくてもやっていけるのに、思考停止で乗り続けている人」はけっこういそうですね。
どの程度の田舎まで車ナシでいけそう?
完全にそうとも言えないと思います。
例えばぼくの住んでいる埼玉県だって、けっこう田舎です。
これは完全に個人の主観ですが、
- 人口5万人規模以上
- 駅まで徒歩圏内(20分くらい)
- バスがそれなりに走っている(1時間に5本とか?)
- シェアカーのステーションが徒歩圏内にある
以上の条件を満たしていれば、自家用車がなくても不自由しないと思います。
※続きは後で書きます。