「Radiotalk」というアプリで音声配信を始めました。
https://radiotalk.jp/program/33310
2019年11月から開始して、先日で配信30回を超えました。
一回5~10分で、思ったことを何でも話しています。
喋ることは、意外にけっこう楽しいです。
音声配信をやるメリットや自分でやってみて気づいたことなどを書いていきます。
もくじ
Radiotalkとは?
Radiotalk(ラジオトーク)は、スマホ1台で誰でも簡単に音声配信ができるアプリです。
タップするだけで録音と配信ができる手軽さで、ユーザーが増えています。
Radiotalkの特徴
公式サイトによると、Radiotalkの特徴は以下の3つ
- 誰でも今すぐできる
- Podcastにも配信できる
- いつでもどこでも聴ける
誰でも配信できるというところがスゴイですよね。
同じ音声配信サービス「Voicy」は審査制です。
厳しい審査に合格しなくては、ボイシーのパーソナリティにはなれません。
それに比べると、ラジオトークは誰でも始められます。
そのぶんクオリティの低い番組は多いかもですが、自分で音声配信をしたい人からすると、ありがたいサービスだと思います。
本当にいろんな人が配信しています。(登録チャンネル数は不明)
個人で音声配信をするメリット。
そう思っている人もいるかもしれません。
でも、音声配信をすることには、ちゃんとメリットがあります。
自分で始めてみて感じたメリットは3つ。
音声配信をするメリット
- ブログで書けないことが発信できる
- 喋りの練習になる
- 他のメディアにも応用できるスキルが身につく
詳しく書いていきます。
① ブログに書けないことでも発信できる
当ブログ「いわろぐ」も開設当初は雑記ブログで、書きたいことは何でも手当たり次第に書いてきました。
基本的なスタイルは今も変わりませんが、「収益につながる内容を書く」という意識だと書けない(書かない方がいい)ことが増えてきます。
アクセスを集める=検索需要のあるワードで記事を書く
という視点で考えると、日記的な内容を書く意味と分かってしまうと、「これを書いてもアクセスは集まらないよな~」とブレーキがかかってしまうことも増えました。
最初の頃は「文章を書く練習」のつもりで何でも書いてきましたが、その段階は超えたと(自分では)思っています。
ブログは基本的に「誰かの役に立つものを書く」という方針で運営していきます。
でも、それだとだんだん書くことが窮屈になってくるんですよね。
役に立つこと以外はブログに書いてはいけない、となってしまうので。
誰の役に立たないものでも発信できる場所があるといいと思っていたんですね。
それには音声配信「Radiotalk」はピッタリなサービスでした。
Twitterもありますが、なんか殺伐としてる感じがして、そんなに気軽に投稿できない気がしています。
Twitterと比べると、Radiotalkはめちゃくちゃ気軽です。
②トークの練習
もともと話すのが得意な方ではなく、(むしろ苦手)人前で話した経験も少ないです。
でも、自分で思ったことを構成しながら考えることは好きだし、もしかしたら人と会話するより、こういう1人喋りのほうが性に合っているかもしれないとも思います。
おまけ的な要素として、話を構成する力は文章を書くときにも活きる気がしています。
③他のメディアにも応用できるスキルが身につく
これからの時代は「発信力」が重要なスキルになると言われます。
発信チャンネルを持っている人と持っていない人では、人生の豊かさが変わってくるかもと思っています。
ROM専が貧しくなる時代というか。
そう思ってブログを始めました。(最近は収益性を考えて更新が減ってしまってますが)
Radiotalkを一ヶ月続けて、感じたこと
Radiotalkでの配信が30回を超えました。
やってみると意外に楽しくて、続けているという感じです。
音声配信をはじめて思ったことが3つあります。
- ブログよりラク
- 音声は個人的な内容がウケる
- 喋りの難しさ・奥深さ
ブログよりもラク
これがイチバンの発見です。
音声配信って楽なんですよ。思っていたよりぜんぜん。
ブログしか書いていなかったときは「自分の声で人に何か届ける」なんてハードル高いな、と思っていました。
でもやってみると逆で、ブログりも更新する負担は少ないです。
例えば、1,000文字のブログを書くのは1時間かかりますが(いわみの場合)
喋れば5分で同じ情報がアウトプットできます。
もちろん、ネタ探しや内容を整理するといった下準備は必要です。
でも、喋りは勢いだけでもなんとかなる部分があるので(良いか悪いかは別にして)
文章を書くほどの手間は要りません。
「準備にかかる時間」も続けていると上達して、短縮できます。
ぼくの場合は、最初の頃は1回の放送に40~60分かかっていましたが、
今は、準備から録音・配信まで30分くらいでおわるようになりました。
個人的な内容がウケる
よく「ブログに日記を書いてもダメ」みたいなことが言われています。
基本的には、ぼくもその通りだと考えています。
でも音声配信の場合は違います。
特に役に立つものでもない、個人的な放送でも、面白ければ聴いてもらえます。
特にRadiotalkは「おしゃべり」が求められているメディアだと感じます。
なんというか、深夜ラジオに近い感じですね。
Voicyはどちらかと言えば専門家が役に立つ話をするのを聞きたいユーザーが多い印象です。
そのVoicyにしても、普段は真面目な話をしているパーソナリティがたまにする日常の話がウケていたりしますね。
喋りの難しさ・奥深さ
今まで書いてきたように、
「話す」は「書く」よりも、時間もかからなくて、役に立つものばかりが求められてもいないと思います。
でも、それだからこそ難しいとも言えます。
面白い話をしようとすれば、リズムやテンポが重要になってきます。
それは一朝一夕で手に入る技術ではありません。
書く場合は何度も読み返して手直しすることが可能ですが、話す場合はそうはいきません。基本的には一発勝負です。
よどみなく、相手に伝えるにはやはり相当の訓練が必要になってくるでしょう。
結論:「書く」と「話す」は別モノ。
書くことと話すことは、スキルとしては別モノです。
使っているのは同じ「日本語」でも、 目と耳ではインプットの感覚が変わっています。
「書ける」より「話せる」スキルの方が稼げる時代が来る?
今までは「文章書けるスキル」が稼げる時代でした。
ネットで稼ぐための個人メディアは、ブログなどテキストコンテンツしかなかったからです。
これからはYouTubeなどの動画や、Radiotalkのような音声配信プラットフォームが広がっていくと思われます。
ネットで消費されるメディアが、文字から映像と音に変わってきています。
そうなると、「話せるスキル」が「書けるスキル」より重宝されるようになると思っています。
まだ「書くスキル」だけに執着している人が多い中、いち早く「話すスキル」も磨いて、これからのネットで稼げるようになりたいと思います。
終わります。