ブログ歴3年目でようやくわかってきた「記事更新の負担を軽減する方法」についてお伝えします。
そんな方の参考になれば幸いです。
ちなみに当ブログは3年前に開設し、200記事ほど書いてきました。(その後アクセスの少ない記事の大半は非公開にしたので、現在の公開数は100記事もありませんが)
ここ最近は、新規記事をほとんど更新できていません。
それでも月間アクセスは平均15,000PV、収益は1〜2万円くらいです。
ショボいですが、1年まったく更新しなくても少しは稼いでくれるので、助かっています。
もくじ
開設から2年。ブログは稼げるのか?【実績データ公開】
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雑記ブログ(当サイト)以外にも、ミニサイトを2つ運営しています。
今は記事書きからは若干遠ざかってしまっていますが、いちおう一通りの知識や経験はあると自負しております。
記事の更新負荷を減らす方法
先に結論。
最も負荷の少ないブログ更新方法は
「書きかけでもアップしてしまう」ことです。
限られた時間で、効率よく記事数を増やしていく場合は、完成度にこだわらずにとりあえず書いてアップしてしまった方がいいです。
「書きかけのままアップしてもいい」理由についてお話しします。
副業でブログをやる場合、いかに更新の負担を減らせるかがポイントになります。
「ブログ書かなきゃ!でもキーワード選定したり、下調べしたり、書くまでが大変で億劫になってしまう」
という方も多いのではないでしょうか?
そういうぼく(いわみ)も記事更新の負担に負けてしばらく更新できていなかった人間です。
発信活動から逃げていたのではなく、別のプラットフォーム(音声配信)に可能性を感じたので、そちらにシフトしていたのですが。(言い訳です)
でも、やはりブログも書かなくてはならないと思い直しております。
そこで、記事更新の負荷をできるだけ少なくする方法を考えました。
つまり「なるべくラクしたい」ということですね。
記事は仕上げなくてOK!
そんなことを書くと、ブロガー(最近では聞かなくなりましたが)の人たちからお叱りの声が聞こえてきそうです。
記事はちゃんと書けあげなくちゃダメに決まってるでしょ!
書きかけのままアップなんてしたら、Googleからの評価が下がっちゃうんじゃないの?
でも、ぼくは3年のブログ経験から「書き上げなくてもOK」という結論に至りました。
書きかけでもOKな3つの理由
というか、むしろ「書きかけの状態でアップした方がいい」とすら思っているのですが、その理由は、
・どのキーワードでGoogleに引っ掛かるか、しばらく放置しないとわからない
・数ヶ月後にどうせ書き直すんだから、初回投稿時は読まれない前提で書く
・がんばって書いても、まったく順位が上がらない記事もある
Googleに評価されるのは3〜6ヶ月後
アップしてもすぐにGoogleに表示されることはほとんどありません。
3〜6ヶ月してから徐々に検索結果に表示され始めるのが一般的です。
だから、最初からガチガチに決めて記事を書くのはときにリスクが高くなります。
「頑張って書いたのに評価されない」もしくは「狙っていたのとは別のキーワードで評価される」
ことは、ブログを書いているとよくあることです。
ブログを書くときに最初に決めることは
- 何について書くか(何の商品を紹介するか、など)
- キーワード選定(キーワードプランナーで調べる)
- 構成を考えて、書く
という感じだと思います。
重要なのはもちろんキーワード。
狙ったキーワードで上位表示できるか?が最優先事項になります。
でも、狙ったとおりのキーワードで順位が上がってくることって少ないです。
それよりも、関連ワードやちょっとズレたワードで引っかかることの方が多いです。
「書いたときには予想もしなかったワード」で検索上位に上がることもよくあります。
ある程度ブログをやっている人には同意いただけると思います。
狙い通りのキーワードで上位表示させることは、相当ムズいです。
だから、最初から特定のキーワード「だけ」に絞るのではなく、ある程度広めにざっくりとした狙いで投稿して、結果をみて後から記事の中身を合わせていく方が成功確率は上がります。
書き直しは絶対必要
狙い通りにキーワードが上がったとしても、どっちにしてもリライト(加筆修正)は発生します。
最初から完璧な記事を書ける人なんていません。
SEOのブログにおいては、書き直しこそがいちばん重要だと思います。
「初回投稿時なんて適当でいい」とまでは言いません。
でも、最初にがんばって書いても、書き直しは必要です。
仮に「完成」を100だとすると、いきなり80とかを目指すのはとても非効率です。
まずは50とか60の完成度で「寝かせておいて」、あとから少しずつ修正していったほうが時間も労力も大幅に削減できます。
「0から60まで書く」のと、 「60から80にもっていく」には同じくらいの労力が必要なのです。
順位が上がらない記事もある
どれだけ時間をかけて書いても、順位が上がらない場合もあります。
切ないですが事実です。
どんなにがんばって書いて、「会心の出来だぜ」と自分では思っていても、Googleから全く評価されない記事もあります。(その方が多いくらいです)
そこにはGoogle検索のアルゴリズムが関係しています。
ご存知の通り、Googleアルゴリズムの詳細は誰にも明かされていません。そして日々変化しています。
タイトルや見出しにキーワードを入れる、など基本的なルールは知っていますが、それ以上の詳細はみんな言ってることが違います。
しかも、日々変わっています。
それなら、アルゴリズムについて細々と分析するよりも、まずは思いつくまま書いてアップし、その検索結果を見てからそれに合わせて書き直していく、というやり方の方がうまくいく可能性は高まります。
最初は6割の完成度でアップする
逆にいうと、
最初は6割くらいの完成度で投稿する
サーチコンソールでキーワード順位が出てくるまで(3〜6ヶ月間)放置
上がってきたキーワードに合わせてリライト(加筆修正)する
というやり方が最も効率よく検索順位を上げてPVを稼げる、ということです。