アクセス1位の記事が 突如消えた!?

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アクセス1位の記事が突如消えた!?「数字だけのパーマリンク」は絶対NG!

当ブログで最もアクセスが多かったページが、突如アクセスできなくなりました。

他のページは問題なく見られるのに、「そのページだけ」アクセスできない状態。

 

一体何が起こったのか?

 

調べていくと、重大なミスを犯していたことが分かりました。

誰にでも起こり得ることだと思うので、記事にして共有します。

 

もくじ

アクセス1位の記事が、検索結果から突如消えた理由。

なんで消えたの!?

なんで消えたの!?

 

このブログも開始から半年以上が経ち、記事数も80を超えました。

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記事数が増えてくると「検索流入」が発生する記事もちらほら出てきます。

検索流入とは

Google検索に知りたいこと(検索ワード)を入力して、結果の一覧に自分のサイトのページが表示され、ユーザーがそのリンクから訪れてくれることです

 

その中でもいちばんアクセスを稼いでくれていた記事はこちら。

携帯電話に「フリーダイヤルからのセールス電話」がよくかかってきて、対策方法を画像ありで説明しています。

ぼくと同じように困っている人はけっこういるみたいで、毎日多くの人が「フリーダイヤル 着信拒否」などで検索しているようです。

上位表示されるようにリライトをした結果、「フリーダイヤル 着信拒否」で6位、「フリーダイヤル 着信拒否 スマホ」で5位まで上がり、1日3~10くらいのアクセスが発生するようになりました。

ダントツで1位!

 

「1日ひと桁アクセスじゃ大したことないのでは?」と思われるかもしれませんが、それでもこのブログの中ではいちばんアクセスを稼いでくれる記事だったのです。(上の画像を参照)

 

突然アクセス0!

年が明けた途端、検索結果から消えた…

え? 年が明けた途端、検索結果から消えたんですが…

 

ところが今年(2019年)に入ってから、パッタリとアクセスがなくなりました。

本当にアクセスが「0」なのです。

最初は「新年だからセールス電話もかかってこないし、それで検索する人もいないのかな」くらいに考えていました。

ところが、1週間経っても10日経ってもいっこうにアクセスは発生しません。

さすがにこれはおかしいと思って(遅いですね)サーチコンソールで調べてみると「カバレッジエラー」の欄に当記事のURLがありました。(慌てていたのでスクショを取り忘れました)

カバレッジ・エラー?よく分からなかったので、とりあえず手入力でURLを打ち込んでみました。ちなみにページのURL(アドレス)は

https://iwamishinji.com/tools/0120/

「ツール」というカテゴリーのフリーダイヤルに関する記事だから、パーマリンクを「0120」としていました。短くて分かりやすいですよね…

 

何度やってもアクセスできない!

 

ところがURLを直接入力しても、アクセスできないんです。

正確に言うと、URLを入力してエンターを押すと、「入力したリンクが変わってしまう」のです。

どういうことかというと、「0120」と入力して

「0120」と入力してるのに

エンターキーを押して、画面が切り替わると・・・

「120」に変わってしまう!

 

先頭の「0」が抜けた「120」に勝手に変わってしまうんです! なんで? ちゃんと「0120」って入力しましたけど!?

 

何度やっても結果は同じで、目的ページには行けない。これでは検索結果からも消えるわけですね。

愕然としました。

 

パーマリンクが変わってしまった原因は?

記事が消えた原因は?

記事が消えた原因は?

 

調べたらわかりました。

今回のトラブルは「URLのパターン(文字)が月間アーカイブと競合してしまった」ために起こった現象のようです。

参照

 

パーマリンクとは

パーマリンクとは、ウェブサイトの各ページに対して個別に与えられているURLの末尾部分のことです。 パーマネントリンク(Permanent Link)の略で、ページが増えても変わることのないリンクであることから、固定リンクとも呼ばれます。― SEO HACKS

 

パーマリンクを数字だけにしては絶対にダメ。

要するに、「記事のパーマリンクが4桁の数字だけだったせいで、WordPressが自動で割り当てる番号(年別アーカイブ)と同じ桁になるとかぶってしまい、表示されなくなる」ということのようです。

その名も「4桁フィルター」と呼ぶらしいです。

あのときのぼくのバカ。何で「数字だけ」のパーマリンクなんてつけたんだ。(しかも4桁)何でアルファベットのパーマリンクにしなかったんだ。

と嘆いてみても、過ぎてしまったことは取り返しがつきません。

 

選択肢は3つ

選択肢は3つあります

選択肢は3つあります

 

調べてみると、取れる選択肢は3つあることが分かりました。

  1. 「4桁フィルター」を無効にする
  2. パーマリンク自体を変える(検索順位は0からのやり直し)
  3. 何もしない(記事の存続をあきらめる)

それぞれ説明します。

「4桁フィルター」を無効にする

存在すら知らなかった「4桁フィルター」。

どうやらWordPressの設定で無効にする方法があるらしいです。

先ほどの参照リンクを辿っていくと、こんな記事が。

年別表示をしなくて良ければ、年別のURLパターンを取り除くことで対応可能です。
※ パーマリンク設定で変更を保存して、URLパターンの更新を行う必要があります。

おお!対応可能みたいです!

プログラムに「あるコード」を追記すれば4桁フィルターが解除できるんだそうです。

そのかわり、そのサイトではずっと「年別表示」というのができなくなるとか。

 

パーマリンクを変更する

パーマリンクを4桁の数字のみにしてしまった、今回の痛恨のミス。

「パーマリンク自体を変えてしまう」のがいちばん簡単な解決方法でしょう。

ただ、これにはひとつ問題があって、「パーマリンクを変えると検索エンジンの評価もリセットされる」のです。

つまり、リンクを変更すると、Google検索エンジンからは「新しい別の記事」として認識されて、ゼロからのスタートに戻ってしまうということです。

 

何もしない(そのまま放置)

最後は「何もしない」という選択。

アクセスできなくなったし、検索結果からも消えてしまったけど、「まあいいや」とあきらめる。

 

どれを選んだか?

ぼくが選んだのは…?

ぼくが選んだのは…?

こんな状況に陥った場合、皆さんならどれを選びますか?

おそらく多くの人が1の「4桁フィルター無効」を選ぶのではないかと思います。

年別表示なんて使わないし(そもそもどんなものかもよく分かってない)それが永久にできなくなっても別に支障ないですからね。

②パーマリンク変更を選びました。

 

でもぼくは①ではなく、②の「パーマリンクを変更する」を選択しました。

SEOがゼロからのスタートになってしまうのを理解した上で、です。

なぜだと思いますか?

 

設定を変更せずに、パーマリンクを変えた理由。

 

設定を変えても特に支障はなかったはずなのに、敢えてパーマリンクを変えた理由は

  1. ひとつの記事にアクセス数を頼りたくない。
  2. これから検索流入が発生する記事が増えて、1記事のアクセス大した損失ではなくなる(そうしていきたい)
  3. パーマリンクを変えて、検索結果が元の順位に戻るのにどのくらい期間がかかるのか実験してみたい

そんな理由から、パーマリンクを変更することにしました。

確かにアクセスは(自分のブログにしては)多い記事でしたが、アフィリエイトにつなげられるような内容でも、他の記事に誘導できるような内容でもないし。

 

検索結果は何日で元に戻るのか? それとも戻らないのか?

元どおり戻るかな?

元どおり戻るかな?

 

記事の内容は変えずにパーマリンクだけを変更して、検索結果は何日くらいで元の順位に戻るのか?

身を挺した実験をしてみることにしました。

結果が出たら追記します。

 

おわります。

 

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