こんな方におすすめ
- ブログをがんばっているけど、アクセス数が伸びない…
- 半年書き続ければ変わると聞いてたのに…
- このまま続けようか悩んでいる
開設から半年間、それなりにがんばってブログを書いてきたけど、1日のアクセス数が20PVくらいしかなかったぼくがお伝えします。
(ちなみに、そのあと半年で300~400PV/日になりました)
もくじ
【ブログ開設1年】PVと収益まとめ。2年目の課題&目標
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ほとんど読まれていないのに、なぜブログを更新し続けられたのか?
ページビューや記事の数も公開し、検証します。
こんな人の参考になると思います。
開設6ヶ月目のデータ
これほど貧弱な数字を堂々と公開している人には、あまりお目にかかったことはありません。
「ある意味貴重なデータ」なんじゃないかと思います。
しかし、これが現実です。
多くの人目に触れるのは「上手くいっている人の報告」が大半。
リア充がInstagramの投稿をたくさんするのと同じ現象ですね。
ほとんどの人は「上手くいってない自分の現状報告」なんかしません。
これは「世の中にいる多くの、(でも声を上げていない)人のリアルなデータ」と思って公開します。
同じくらいのレベルの方の参考になれば幸いです。
記事数 76
開設半年後の記事数は76本でした。
Googleアドセンス申請するときに、不適切と思われた記事を10本くらい下書きに戻しているので、実際に書いた記事数は85本くらいでしょうか。
6ヶ月で85ということは一月に平均して12~13本。
更新数はちょっと少ないと思っています。
月間PV数 623
11月の総アクセス数は623でした。
平均すると 1日 約20PV。さみしいものです。
(最近のアクセス数は増加傾向にあります)
収益 0円
収益は、まぎれもなくゼロ円です。
というより、サーバー代やドメイン代を考えたらマイナスです。
アドセンスも未合格。アフィリエイトは最近ようやく始めましたが、まだ1件も発生していません。これからの最大の課題です。
(2019年3月にようやく合格しました)
ちなみに書いてみた記事は
【両親のお歳暮におすすめ】ガッテン!で人気のえごま油・亜麻仁油
【耳読書】妊娠中や出産後にも最適!audibleが1ヵ月無料で体験できる!
などの案件に挑戦してみましたが、結果はさっぱりでません。
ほとんど無価値
データから見るとわかるように、(少なくとも今のところ)この「いわろぐ」に価値はありません。
金銭的には、まぎれもなく0円です。(なんならマイナス)
それでもこの6か月、ぼくはコンスタントに毎月10~15記事のペースでブログを書いてきました。
収益もなく、アクセス数も少ないのに、どうしてぼくはブログの更新を続けてこられたのか?
その理由を自分で考えてみました。
同じような境遇にいる人の参考になるかもしれないと思ったからです。
ブログを書くのが楽しいから
アクセスが伸びないのにブログを続けてこれた理由。
その答えは簡単です。
ブログを書くのが楽しいから。
しかし、それだけだと読んでいる人の役には立たないので、「楽しい」の要素を分解して、再現可能なものがないか考えてみます。
楽しさ① 自分の成長
最初のころの記事を読むと、それはもう酷い代物です。
書きたいことを書いているだけ。結論も情報もありません。
それに比べたら、最近書いているものは「ずいぶんマシ」になってきたと、自分では思っています。
(完璧にできているとは言い難いですが)
少なくとも「ブログの形式」は分かってきたし、文章を書くこと自体にも少しづつ慣れてきました。
頭のなかでぼんやりと考えていることを言語化して、うまく記事の形に変換できたときの喜びというのは、「言葉にできないくらい」です。
自己表現と言い換えてもいいですが、それがモチベーションの一つにはなっています。
楽しさ② 徐々にアクセス数が増加
最初の3ヵ月くらいまでは、「アクセス数0」の日も珍しくありませんでした。毎月10本くらい書いてもほとんど読まれない、というのはなかなか切ない体験です。
その頃に比べると今は毎日10~20人くらいの人が読んでくれています。ページビューが0の日は(ほとんど)なくなりました。
これは紛れもない「成長」です。
昨日より今日のほうが(そして今日より明日が)よくなっているというのは、確かなモチベーションになります。
【アクセス&収益報告】ブログ運営11ヶ月の軌跡
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楽しさ③ 検索流入
アクセス数が増えた大きな要因は「検索流入の発生」です。
これも最初の3ヵ月くらいはほとんど1件もありませんでしたが、徐々に増えてきました。
検索される記事が増えれば増えるほど、全体のPV数は多くなるので、「よし、今日も1本仕上げてやろう」とやる気になれます。
楽しさ④ 1本記事を書く労力が減ってきた
経験値が増えると、同じくらいのクオリティの記事を書くのに必要な労力は減ってきます。
今までは100のパワーを使わないと書きあげられなかった記事が、80のパワーで書けるようになります。もっと数をこなせば60くらいでも可能になるでしょう。
手順の開設記事など、画像を多く使ったり文字数の多いものは時間もかかりますが、それも「同じ時間をパワーを使って書ける分量」は増えてきます。
楽しさ⑤ 書きかけでも更新してしまえるようになった
最初のころは「記事を最後まで仕上げてからアップしなければならない」という固定概念がありました。
でも今は書き途中でもアップしてしまうこともあります。
「アイキャッチ画像は後でつけよう」とか「後日また書き加えよう」とかよくやりますね。とりあえず形になったら更新。そして後から修正する。
これができるようになったら、記事の更新が少し楽になりました。
まとめ
開設6ヶ月にして20PV/日しかないのに、ぼくがブログを続けられている理由は
- 自分が成長していると感じられている
- アクセス数が微増
- 検索流入の発生
- 記事を書くコツがわかって、労力が減ってきた
- 書きかけでもアップしちゃう
こんなところでした。
SEOを頑張って検索上位になったところで、「ブログという形式自体が時代遅れになりつつある」という意見もあります。おそらくそれは正しいと思っています。
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それでも、「思考を言語化する」能力や習慣というのは、これから先に別のフォーマットを使って発信するときにも必ず役に立ってくれるはずです。
YouTubeでコンテンツを作るにしても、ブログを書ける能力は活用できるはずです。
このことについては、またブログで書いてみたいと思います。
とりあえずおわります。
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